えにしのざ

平成28年3月12日　中日新聞38面に掲載されました



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平成28年3月12日付38面
毎年丁寧に取材してくださる中日新聞さんに大船渡市の「食楽ぽぽろ」さんの記事が掲載されました。
　この記事は浜松の記者が書いていますので浜松とのつながりを強調していますが、なにしろ努力されたのはぽぽろさんであり仮設店舗開店にあたっては大船渡市民の皆さまにも多くの協力をいただいています。

　要約された部分を加筆します。
2011年秋、大船渡市のYSセンターで開催された「復興食堂」というイベントで市民の皆さんに提供していただこうと、浜松市民の皆さんから募金を集め浜松餃子を宅配便で贈りました。
　そのタイミングで大船渡入りしていた私は朝からイベントの様子を見に行くと・・・
　ガス、コンロ、鉄板などの準備をしてくださっていた石川ガスの浜田さんや主催者の皆さんから「焼き手がいないので焼いてくれないか・・」と言われ、急遽私が餃子を焼くことになります・・
　
　そこに、出店のため諸々の相談を受ける予定だった伊藤さん（ぽぽろさん）ご夫妻が来られ、よい機会なのでということで餃子の焼き指導をさせていただきつつ3人で楽しく焼きました♪
　この焼き餃子が大好評で、ご夫婦も大変気に入られたことが餃子や中華系のお店になるきっかけとなります。
　その後は仮設店舗の完成に合わせ厨房機器会社の社長にも協力を得ながら器材をそろえ、配送は四日市運送さんに格安でご支援いただき、現地での荷降ろしは市民の皆さまに協力をいただきました。
　器材の調整と配管は浜松の東洋設備㈱の社員さんに作業していただいたのですが、復興支援とは言え地元民業への影響を極力避けるため地元設備会社さんの下請けに入った形にしました。
　また、開店直前にはご夫婦で浜松の某有名店に一週間ほどの短期集中的な修行に来られラーメンと餃子の基礎を学ばれるなど、本当に多くの皆さんのご支援・ご協力があったのです。

　一時ご主人が体調を崩されてこともありまして心配しましたが、今では元気な笑顔いっぱいで本設に向けて元気に営業されています。
気仙の皆さん、大船渡市を訪れる皆さん、おおふなと夢商店街の「食楽ぽぽろ」さんに是非お立ち寄りください。